[07/20開催]Y脳血管疾患専門病院様医療接遇コンサルティング(実践ロールプレイング・リーダー研修)

ラ・ポール株式会社

7月20日、Y脳血管疾患専門病院様にて開催されました医療接遇コンサルティング定期研修検査科/リハビリ実践ロールプレイング )(リーダー研修に参加いただいた方のご感想をご紹介いたします。

【検査科:実践ロールプレイング研修】

<臨床検査技師>

*患者さんに伝えるべき事が今まで少なかったので、今日教わったことを活かして、もっと説明して患者に優しい病院を目指そうと思った。相手に不快にならないような言い方などが教われて良かったと思う。

20160720_1(←画像をクリックすると拡大されます)

*アドバイスにあった「自己紹介の実施」「なぜこの検査が必要なのか」「検査に時間が必要な際に患者さんへタイムフレームを付けて説明する」「患者さんへのお願いの方法として、肯定的な依頼を行う」などを実施し、患者さんに少しでも良い意味で印象に残る様な検査室を目指して行きたいと思いました。

20160720_22

【リーダー研修②】

<事務職>

*自分自身の振り返りに役立ちました。ありがとうございました。

20160720_2

<看護師>

*自分自身が振り返ることができました。自部署でのスタッフへの関わりに役立てることができるような学びがあり楽しかったです。

20160720_3

【リハビリ:実践ロールプレイング研修】

<作業療法士>

*うなずきのスピードが会話のスピードと同様というのは初耳で、今後も活かしていきたいと思った。8名それぞれが気付くことが異なり、また同じことであったとしても言葉が違うなど、人それぞれ感じ方、伝え方が違うということがわかった。今回でも、活かせる内容は今後の臨床で活かしていきたい。

20160720_4

*日頃から患者様とのやりとりの重要性については認識していたが、自分の対応の不十分な点について振り返ることができた。初回のopen question やうなずきのリズムなど、こちら側の投げかけにより評価できる部分が多いことを知り今後に活かしていきたいと感じた。

20160720_5

*普段自分が実践していることに対しての振り返りになりました。言葉の表現の変え方など、ちょっとした事で相手への伝わり方が変わるという事が気付け、少し自分の視野が広がったような感じがしました。

20160720_6

<理学療法士>

*実際にセラピスト間で行う、それをFBし合うことで、より具体的に不足していることが分かった。普段意識出来ている様で、出来ていない点(目線・話すスピード)を改めて意識する必要があると感じた。相手の話すペースに合わせる、頷くスピードに合わせるというテクニックも教えて頂いた為、実践していきたい。常に患者様の立場となり考えるという姿勢で、このセラピストになら安心して任せられると思って頂ける様関係性を築いていきたい。

20160720_7

<言語聴覚士>

*実際にロールプレイングを見る事で、良い所や改善点が明確になった。また、自身の臨床に置き換えて考えることができた。ペース&リードや、患者さんが寝ている時苦痛や角度など、明日から活かせる内容を聞けて良かった。また、ひと言で変わるテクニックなど、言葉の伝え方や1つで印象や関係性が変化するということを再認識した。

20160720_8

*ロールプレイングを通して患者役を経験して、目線の大切さ、話す速さの大切さを身を持って体験出来て、気付く事が出来て良かった。参加者と討論して行く中で、1人1人の考えている事が根本は同じであっても細かいところで違う部分があり、そこを共有することができて良かった。今日の経験を生かすのには、自身のクセもあるので、時間はかかると思うが明日から意識をしていけるようにはしたい。

20160720_9

*普段何気なく患者様に対して接していた部分や、自分なりに意識して気を付けていた点について、客観的にとらえることができたと思います。接遇は言葉、態度を含め、自分自身の心の状態が反映されると思うので、日々自分自身の心の安定が大切だと思いました。ありがとうございました。

20160720_10

 *この研修時の福岡かつよのブログ