婦人科の医療接遇コンサル事例|待ち時間対策とチームの役割分担
【テーマ:医療接遇コンサルティング第4回】
研修開催日:2023/12/16ご依頼 Kレディースクリニック様(婦人科・産婦人科)
■ 導入の背景・今回のテーマ
婦人科・レディースクリニックにおける第4回医療接遇コンサルティングとして、多忙な外来における「待ち時間対策(誘導の工夫・業務の簡略化)」と「チームとしての報連相の優先順位」をテーマに研修を実施いたしました。今回は、患者様目線に立った言葉遣いの見直し、2診体制時のスムーズな患者様誘導の手法、そしてクリニックのビジョンと自身の行動をすり合わせ、各職種が自発的に役割と重点を明確化していくことを目指しました。
■ 医療接遇コンサルタント 福岡かつよのワンポイント解説
「自分の接遇スキルはまだまだ未熟だと気づいた(助産師・看護師)」「自分優先ではなく、クリニック・チームとしての優先順位が見えてきた(看護師)」など、深い自己省察と広い視野を持った素晴らしい気づきが生まれています。7月の初回研修から全員が努力を重ね、その成果を共有・ディスカッションすることで、クリニックのチーム力が着実に向上しています。「患者様から感謝の言葉をいただくことが増えた」という受付スタッフのお声も、皆様の日々の実践の賜物です。
いろんな視点から見たり考えたりすることが必要だなと思った
【受付事務】他のスタッフの方々が取り組んできたことが色々と聞けて感心した。 もう少し自分もいろんな視点から見たり考えたりすることが必要だなと思った。 少しでも早くという意識がもっと必要なので、今まで流れ的に行っていた病名確認や検査伝票整理などは後でまとめてするなど、患者さん目線(待ち時間短縮など)に立って努力する必要がある。 今回も具体的な言葉の使い方、患者様への呼びかけ などいろいろと教えていただき、すぐに活用させていただいております。ありがとうございます。 まだまだ色々なことが毎日起きているのですが、落ち着いて対処できるようになりたい。 患者様から感謝の言葉をいただくことが増えたので、もっと頑張りたい。
普段何気なく使っている言葉の誤りの多さに気づかされる時間でした
【看護助手】貴重なお話をいただきありがとうございました。 今回の研修では、普段何気なく使っている言葉の誤りの多さに気づかされる時間でした。 伝える側が意識することで、受ける側の気持ちが明らかに違う部分を、たくさん学ばせていただきました。 そして、改めて今の自分を見つめ直したいと思い、客観的に働く自分を見てみました。 そこで感じたことは、私が気をつけていることが果たして院長が目指されるクリニックのビジョンと一致しているのかという、漠然とした不安でした。そこで、久しぶりにクリニックのホームページをじっくりと読み返してみて、さらに気づきに出会うことができました。 福岡先生の最初のお話でいただいた、気づこうとする気持ちの大切さを改めて感じました。 常に、今の状態に満足せず、より成長していこうとすることで、同じ時間、働いていてもその時間が豊かになっていると思えることが嬉しく感じたりもしています。 微力ではありますが、私がクリニックのためにできることを見つけ、日々頑張っていきたいと思います。ご指導ありがとうございました。
自分の接遇スキルはまだまだ未熟で、改めなければならない点もあった
【助産師 看護師】7月の初回研修以降、自分だけではなく、皆が自身を見つめ、努力していることを知った。それを今回、共有し、全員で考える時間を持てたことが嬉しかった。 自分を振り返り、改善策を考えることに加え、全員でさらに考察することでより広い視野とアイデアを生み、そこでのディスカッションでさらにチーム力が上がったと思う。 ただ、自分の接遇スキルはまだまだ未熟で、改めなければならない点もあった。 来院者が混んできた時の対応力がない、時間の無駄が発生している、待合室状況を出向いて観察・確認する行動が不足しているなど、これからどうやって行くか、考察し、話し合い、実践し、再び考察し、質の高い看護の提供ができるよう努力し、クリニックに役に立ちたいです。