小児科の医療接遇コンサル事例|予防接種の対応とチーム連携の強化
【テーマ:医療接遇コンサルティング 第12回】
研修開催日:2023年11月18日開催ご依頼 I医院様(小児科クリニック)
■ 導入の背景・今回のテーマ
小児科クリニックにおける第12回医療接遇コンサルティングとして、スタッフ間の「チーム連携」の強化と、現場で迷いが生じやすい「予防接種時の対応」や「保険証忘れの対応」の統一化をテーマに研修を実施いたしました。今回は、口頭伝達による思い込みやミスを防ぐための「報連相の可視化(メモやファイルの活用)」、診察をスムーズに進めるための事前案内(ポスターや声掛け)、そして患者様が来院するのが楽しくなるような参加型の取り組みについて、チーム全体で話し合い具体的な解決策を導き出すことを目指しました。
■ 医療接遇コンサルタント 福岡かつよのワンポイント解説
「予防接種のお子さんの対応や保険証をお忘れ時の対応が統一されスッキリした(医療事務)」「報連相の可視化や事前案内などをチームで話し合い、結束力が高まった(看護師)」など、現場の具体的な課題解決とチームビルディングが同時に進む素晴らしい成果が表れています。様々な出来事をピンチではなく「ブラッシュアップのチャンス」と捉え、患者様に寄り添いながら自発的に業務改善(案内掲示の作成など)へ取り組む前向きな組織風土が定着しています。
様々な出来事をチャンスと捉え、見直しながらブラッシュアップしていくことが必要。
スタッフ間での結束力は高まったと思いました。
【看護師】患者さんの状態に合わせて対応できるようにチーム連携をとり、診察がスムーズに行くように対応する。報告の際にメモがなくなってしまう口頭だと思い込みなど起こることもあるため、より報連相を確実に行えるように、間違いのないように、可視化するようにする。自分の主観でも変化があれば医師に伝える。ファイルを活用、サブカルテなど検討する。予防接種や診察前のご協力をいただけるように患者さんに声かけ、目視で見られるようにポスター貼りもしくはプリント等で伝えるなどを行っていく。改めてチームで現状について今後のことを踏まえて話し合い、解決策などを考えることができ、スタッフ間での結束力は高まったと思いました。本日はありがとうございました。
先輩方の仕事に取り組む姿勢や考え方に触れることができ、とても勉強になりました。
【受付事務】貴重な機会をいただきありがとうございました。先輩方の仕事に取り組む姿勢や考え方に触れることができ、とても勉強になりました。仕事に優先順位をつける、柔軟性、臨機応援さ、可視化、できないことを先輩にお願いする時など、自分では考えられないアイディアを頂けて大変学びのある時間となりました。個人的には先生に自分の仕事に対する思いが伝わり理解していただけていることがとても嬉しいですし、モチベーションが上がります。何よりも患者様に対する相手に寄り添う気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。現場ではまだまだ満足に貢献できていないですが、1つでもできることを増やして、今日の目標にし、明日につなげていけたら良いなと思っております。今後ともご指導の程、どうぞよろしくお願い致します。受付