老人保健施設リハビリテーション科 個別レクチャーレポートのご紹介

管理人

年間接遇コンサルティングでご縁をいただいている

医療法人恒心会様の老人保健施設リハビリテーション科におきまして、

昨年12/17に行いました現場実践レクチャーを受けられた方のレポートを頂戴しましたのでご紹介いたします。

 

参加者:7名

【研修内容】

・ 個室に入所中の患者さんをリハビリへ誘導し、終了後に部屋まで送迎して、ベッドに寝かせる。

(1) 入室の際の接遇

(2) 声かけ・誘導・退室の際の接遇

(3) その他

 

【感想】

*部屋に入る前からの利用者さまへの心遣いから、ベッドサイドでの声かけ時に手すりを外すことなどの本当に小さなことですが実際に体験することで利用者様の気持ちが理解できました。今後対応する際にはそこを忘れずに接していきます。

 

*一つ一つの対応ももちろんですが「利用者様・患者様の視点でどう考えるか」が根底にあると感じました。また拒否のある方の言動の分析なども大変勉強になりました(具体的な内容の提示や約束・責任のあり方など)。

 

*声のかけ方や目線の高さ、立ち位置など普段できているつもりでも利用者様の目線に立ってできていなかったと実感しました。実際にデモをすることでどこに気を配れてなかったのか明確になりとても勉強になりました。

 

*研修自体は楽しく受講することが出来ました。ベッドサイドでの利用者様との距離感など、相手の立場に立って自分の行動を振り返ることが出来て、勉強になりました。

 

*接遇には形がなく、特に実技などの指導は難しいだろうなと半信半疑でしたが、楽しく受講できました。セラピィと一緒でやはりテクニックが必要ですね。ありがとうございました。

 

*部屋に入る前のノックの仕方からベッドサイドでの相手との距離感などは普段あまり気にかけていない部分でもあったため、改めて考えさせられました。講義は楽しく受講することができました。ありがとうございました。

 

*ドアの叩き方や利用者様の目線にそこまで意識して行っていなかったので、すごく勉強になりました。

 

なお、レクチャーの模様は弊社代表福岡かつよブログ「笑顔と感謝」にも掲載いたしております