国立病院K様 接遇研修のご感想(1)

9/10に開催されました接遇研修にご参加いただいた方のご感想を一部ご紹介いたします。

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* 昨年までの研修では、社会一般的に求められる接遇のスキルを一面型通りに教えていただき、医療職でない一般の人が私たちの対応を(私たちが当たり前と思っている)どう受け止めるかについて学んだが、今年は医療者として、プロフェッショナルとしてどのように人と接し、看護につなげるかについてわかりやすく話していただき、とても共感できるものだった。たいへんモチベーションのあがる講師の先生のお話ぶりだった。接遇には相手あり、正解不正解はないというのがとてもよかった。心であり、気づきであるというのが納得できた。この講師の方は「まず相手をリスペクトする」ことから話が始まっている。講師の方の態度そのものからも学ぶ点が多かった。

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* 「同じような」問い合わせであっても「同じ」ではないかもしれないという考えを持つことはとても大切だと感じました。対応する私は一人だとしても、対応される側は全て違う誰かであることを考えて、常に何をしたら良いかを考えるように気を付けたいです。

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* 接遇は一瞬一瞬であるという事にハッとしました。その時その時の状況、相手の気持ちで相手に伝わる接遇を意識しながら患者、スタッフと関わっていきたいと思います。充実した研修を受ける事が出来ました。

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* 患者さんのなるべく近くで話をしようと心がけていたが、信頼関係がなければ近すぎると相手に緊張感を与えてしまうということが大きな気付きだった。少しずつ相手に近づく距離感も大切にしたいと思った。接遇は相手ありきであること、相手によって受け取り方が違うので、相手の反応を見ながらコミュニケーションとることが重要だとわかった。

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* 体だけではなく、心も病んでいる事もある患者さんと接する仕事をしているので、思い込まず、目線を合わせた接遇を心がけたいと思いました。思うだけではなく、自分をもっと発信していきたいです。

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* 改めて非言語的コミュニケーションの大切さ、重要性に気づくことができました。実体験することで距離感を体感できたのがよかったので、実践してみたいと思いました。相手にどう伝わっているのか、考え分析して自分を振り返って向上していきたいと思いました。ありがとうございました。

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* 自分の思いは発信しないと伝わらない。接遇に答えはないが、もっと自分の思いが伝わるように相手の立場に立ってもっとアクティブに行動していきたいと思いました。ありがとうございました。

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* 初めて出会う人を自分がどういう風にみているのか、先入観があることに気付いた。自分の第一印象がどうなのか、もっと多くのことを聞いてみたいと思った。実際にゲームをしてみて多くのことを実感した。人として大事なことの一つだと思った。

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* 接遇に難しさを感じることがありましたが、特別なことをする必要性はないことや、自分が先入観、固定観念があることにも気づきました。ありがとうございます。

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* 第一印象も大切ですが、やはり思っている事は伝えないと相手には伝わらない事があるので、毎日振り返りをして次の看護につなげていきたいと思いました。

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詳しい研修の内容は、弊社代表福岡かつよブログ「笑顔と感謝」をご覧ください。