【耳鼻咽喉科/診療補助】言葉の本質というものを改めて考えさせられました/2024.06.11開催

【テーマ:医療接遇コンサルティング第5回 医療接遇コミュニケーション 実践ロールプレイング 】

研修開催日:2024年6月11日開催 N耳鼻咽喉科様

成長に終わりはないというのは喜ぶべきことで、今後さらに成長できると思うと本当にありがたいです。

【医師(院長)】患者さん目線での意見、クリニック目線での意見の両方が出たことが、自分たちの成長を感じられて嬉しかったです。手のワークが楽しかったです。言葉づかいについて、「自分がどのような印象を与えているか」について、皆一様に、「人から見てどうか、よくわからない」と言っていたのが印象的でした。自分のことは、自分が一番わからない、ひいては自分たちのクリニックはどうか、自分たちが一番わかっていないのだろうな、と思いました。今後、各種ロールプレイングもしてみたいですし、患者さんとして玄関から受付、待合、診察、会計までの流れを体験し、得た気づきを共有する、という覆面調査のようなことも、スタッフ内で行ってみるのも面白いなと思いました。努力に終わりがないのは一見つらいことには思えますが、成長に終わりはないというのは喜ぶべきことで、今後さらに成長できると思うと本当にありがたいです。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

言葉の本質というものを改めて考えさせられました。

【診療補助】言葉遣いの捉え方が目から鱗でした。尊敬、謙譲というように正しく使わなくては、目上の方に対して失礼のないようにという思いばかりで、心が入っていなかったように思います。福岡先生の北九州の病院でのお話を伺い、言葉の本質というものを改めて考えさせられました。そして当たり前に使ってきた言葉の奥深さに魅力も感じています。次回の講習で学ぶ尊敬語、謙譲語もただ言葉として捉えるのではなく、その言葉の奥に意味するものを考えていきたいと思います。福岡先生の他院でのご指導のお話を伺うと、なぜかとても感動します。人の心の変化、情景が目に浮かび、言葉と心がちゃんと相手に伝わっていると実感するのだと思います。本日もお忙しい中、ありがとうございました。

物事の捉え方のお話を伺って、とても勉強になりました。

【受付】今までの患者応対では、高圧的な方や感情的な方に対して、なかなか最後まで冷静に対応することができていなかったと反省することが多くあったのですが、今回、物事の捉え方のお話を伺って、とても勉強になりました。次回以降、福岡様に成長した姿を見せることができたら良いなと思います。本日は、暑い中お越しいただきありがとうございました。

言葉によって相手の状態も変化するということを意識して話すように努力しようと思いました。

【医師】言葉によって相手の状態も変化するということを意識して話すように努力しようと思いました。問題は一方向からだけではなく、多方向から考えてから解釈方法を考えていかなくてはならないと考えさせられました。ありがとうございました。

患者さんの立場になって考えることが大切だと改めて教えていただいたように思います。

【診療補助】初めて参加させていただきましたが、患者さんと接する際は患者さんの立場になって考えることが大切だと改めて教えていただいたように思います。ご指摘いただいたネブライザーを案内する際でも、ただ一連の動作を説明するだけではなく "きちんと伝える"という気持ちを持って接するようにすれば、自然とそれが言葉となり分かりやすく患者さんに伝わるのかなと思いました。今後他に何ができるだろうかと自問自答しながら業務に携わっていきたいと思います。また、途中退席のため言葉づかいについてのお話に参加できませんでしたが、良い接遇といえば言葉づかいは重要なポイントのひとつだと思い常々気をつけてはいますが、たまに語尾を伸ばしたり、挨拶は返事をしてしまい、年配の方には特に不愉快にさせてしまってはいないかと反省しています。正しい言葉づかいはもちろんですが、相手をきちんと見てきれいな挨拶ができるよう心がけたいと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。