専門病院 コミュニケーション研修 ご感想2
実際に研修に参加された方々のお声をご紹介致します。
*自分の「きく」のレベルがどのレベルか知ることができた。聴くにたどり着けるように、患者さんの言葉に耳を傾けていきたい。座り位置も、思い出してみると、上手くいかなかった面談の時は大体正面に座って話したときだった。対角線に座るときは上手くいったことがあった。今まで意識していなかったが、細かいところまで意識して、最後まで「心」で聴いていこうと思った。
*コミュニケーションの取り方で相手との距離や座る位置にでも影響があることを改めて学ぶことが出来ました。きき上手という言葉がありますが、人の話をきくことの大切さを学びました。相手の話をしてもらうためには、どうすれば良いかを考えさせられ ました。
*苦手意識をもっているスタッフとのコミュニケーションでも、主観的な視点はのぞいて、自ら笑顔とうなずき、対面(斜めの)方式を積極的に、取り入れていきたい。質問を積極的にして、情報の共有を図っていきたい。初対面の患者から情報をえて、コミュニケーションを図るということを、短い15分から20分の時間で行っている。よりコミュニケーションの向上が出来るように、今日の知識を取り入れていきたい。
*相手との立ち位置で話しやすさを聞きやすさが異なっていることを体感できました。ブリティッシュポジションなど、書籍で一読したことはあっても、実践するとなると、様々な背景や理論を理解していないと難しいと感じました。本日は有意義な時間を過ごすことができて、ありがとうございました。
*こちらが聴こうと全力で思っても、相手のことを知らぬままでは、何も生まれない。周りの環境、相手の体調など、そして立ち位置が必要と知りました。「体感覚」という言葉に共感します。聴くということは、ただ聴くということもできるし、思いをこめて聴くということもできます。簡単に考えてはいけないことだと改めて実感しました。
*「聴く」ということは、受信者、送信者それぞれの環境が整わないと、実現しないことがわかった。座り方や、表情、しぐさ、あいづち、うなずき、アイコンタクトなど今まで無意識に行っていたことを、意識的に行うことによって、ノンバーバルの重要なことがわかった。ワークをすることによって、色々な発見があり楽しい。
*相手とどういうコミュニケーションを取っていきたいかを、自分自身で明確にし、環境設定(いすの位置)など配慮することは大切だと思った。相手のパーソナルゾーンや関係性に配慮し、なおかつ自分の伝えたいこと、ききたい想いがきけるようなコミュニケーションをとっていきたい。同調すること、「合わせること」で相手の心をきき、なおかつ、自分の伝えたいこともしっかりと伝えられる良い方法を知りたい。(同意することはできないが、共感はするような時)
*聴くことは難しいと思います。自分のモチベーションや相手の態度等で一瞬で聴けなくなってしまうので。今日、(ワーク中)相手に無視されてとても悲しかったので、自分もしては行けない行動だと改めて感じました。
*今日の目標は、具体的手段、技術をスキルとして学びとることでした。具体的な位置関係の取り方(技術)、からだできくことの大切さを学べました。話しやすさと、聞き・聴きやすさは連動しているとワークで感じました。職場に戻って、どう説明するべきなのか伝え方を迷います。