I総合病院様 新入職員接遇研修後レポートのご紹介
年間医療接遇コンサルティングでご縁をいただいておりますI総合病院様より、今年度新入職員のため開催いたしました接遇研修を受けた方による研修後レポートを頂戴いたしましたので一部ご紹介いたします。
*研修後は、医療従事者であるということを自覚し、患者様との信頼関係や安心で安全な医療を提供する為に自分に何が必要かを考えました。そのためには、相手に不快感を与えない事や迷惑をかけないためにあいさつ、身だしなみ、言葉づかいに気を付けてみました。不安や緊張している相手にとっては、その3つが特に必要であることが分かりました。その他にも表情や態度も心掛けました。接遇研修により学んだ事を活かし、また自分を見つめ直すことができ、とても勉強になりました。今後、病院内だけでなくいろいろな場面にも活かしていきたいと考えます。
*新入職員研修では、接遇とは何かを考えさせて頂きました。接遇とは思いやりの心、感謝の念、そして相手の立場になる事等、グループワークを交えながら意見交換を行い個々の考えを述べ、自身では考えなかった意見を聞くことが出来ました。研修後は、利用者様への接遇を再度振り返ることができました。親しみの中にも敬う心を持ち、利用者様が気持ち良く生活出来るように考える今、出来ることは毎日一人一人に挨拶をすることだと感じ、行うようになりました。この研修で培った事を今後活かせるように利用者の立場になり行動していきたいです。
*第1回目の新人職員接遇研修に参加させて頂き、社会人、組織人としての「心構え」「マナーやエチケット」の重要性を学ぶことができた。接遇の五原則として挨拶、身だしなみ、言葉づかい、表情、態度があり、私が一番気をつけた点は挨拶でした。私が笑顔で挨拶をすることにより、患者様や家族の方も笑顔で返して下さり、相手の方から声をかけてきてもらい、とても楽しく業務を行うことができました。このように意識しながら接遇の五原則を心がけることにより、相手との信頼関係が築け、相互理解を図る事が出来るのだと改めて理解することが出来ました。今後も接遇の五原則を意識し業務を行い、患者様に安心感を与えられるような看護援助を行っていきたいと思います。
*スタッフ、患者様と接する際は、接遇の五原則である笑顔でのあいさつ、言葉遣い、相手へ不快感を与えない様な身だしなみのチェック等を心掛ける様になりました。又、客観的に自分を評価する事で至らない点や反省点を見出すキッカケ作りとなりました。研修後は医療人、社会人としての自覚や責任感を一層高めていく事に努めていきたいと感じました。そのためにも人格や立場を思いやる心や、素直で謙虚な心を保ち続ける事を忘れず、職場やその他の場面においても相互理解、信頼関係の構築が行える様、努力していきたいと思います。
*病院内で患者様、その家族、職員と接する際には挨拶、身だしなみ、言葉づかい、表情、態度に一番良く気をつけ、心がける様にしました。特に挨拶と表情は大きな声で明るく言う事や笑顔で言う事によって、人の印象や相手に不快を思わせない気持ちの良い思いにさせると思うので、常に意識して行いました。また、学生と社会人の責任の違いは、社会人は学生の頃と違い、個人が勝手な行動を取り迷惑をかけてしまうとその会社全体の印象となってしまうので、今後自分はこの会社の一員だという事を意識して行動しなければいけないのだと前回の接遇研修で学び、改めて良く考えさせられました。
*今回の接遇研修後、意識した事は患者様、ご家族だけでなく同じ職場で働くスタッフに対する接遇です。また、今まで以上に丁寧な、相手の立ち場に立った接遇をしていこうと思いました。これらの事を意識すると、患者様へのより良いアプローチが展開できると思いました。今回の研修では、他職種が協力し行いました。これは、患者様に対しても同じであると考えます。リハビリだけや看護師だけでなく、色々な職種がうまく連携をとれた時により質の高いアプローチになると思います。これらを考え、日々の業務をより良いものにしていきたいです。
*第1回目の新入職員接遇研修を終えて、「接遇の心」という点を意識して仕事をしようと思いました。私は、患者様だけでなく病院内のスタッフの皆さんに対しても、明るく笑顔で接していきたいという目標があります。その為には「気持ち」がとても大切だと思います。相手の立場に立って思いやったり、自分を素直に謙虚に保ったりする「接遇の心」があってこそ明るく笑顔で対応していくことができるのではないかと考えたからです。毎日仕事をしていく上で、嫌なこともあり気持ちが沈む時もありますが、できるだけ考えないようにして、心の底から笑顔でいられるように今後も意識して取り組んでいきたいと思います。
*接遇研修を終えて一番に心がけたことはあいさつと身だしなみです。病院スタッフだけでなく患者様や家族の方などに対して、常にあいさつを自分から行うこと、また研修の中でも第一印象の重要性を学び、服装などの清潔感を意識するようになりました。また、相手の立場になって物事を考えることで、優しく安心できる接し方が行えることも患者様を通して感じました。
新医療人研修とは
新医療人としてのプロ意識と心得
基本的な社会人として必要な礼節マナーはもちろんのこと、「生命に関わる仕事」に携わる医療人としての「人間力」を磨きます。
また、仕事に対する意識を高め、早期離職防止にも繋げます。
新医療人研修のコンセプト
現場の即戦力になる人材の育成
身に付く4つエッセンス
社会人として基本的マナー
明るく、元気なあいさつができる
「就業規則を守る」 「報告・連絡・相談」等、社会人として備えるべきスキルが身につく。 社会人としての責任感、意識を高めます。
適切な医療接遇
接遇とは何か、なぜ必要なのか
「適切な言葉づかい」「医療現場の身だしなみとは」「心身病む方への応対」等、接遇の在り方、根本的な接遇の理解を深めます。
コミュニケーション力
相手の伝えたいことを理解するきく力、自分の考えを相手にわかりやすく伝える力の基本的な応対を訓練し、コミュニケーション力の素地を養います。
自ら考える力・自主性・積極的行動力
研修を通して、気づきを自ら考え、自主性を持ってその考えや想い、意思を伝え言動化する力を身につけます。
自信を持ち、積極的に行動できる医療従事者になる基礎を身につけます。