病院のハラスメント対策研修事例|日常のコミュニケーション構築による予防

医療現場ハラスメントリスク対策研修第2回

2026/1/27ご依頼 独立行政法人国立病院機構M医療センター様(参加数36名)

■ 導入の背景・今回のテーマ
医療現場におけるハラスメント防止と適切な後輩指導の両立において、感情的な言動のリスクや処分認識の甘さ、日常的なコミュニケーション不足が課題となっていました。今回は、ドクターや各部署の管理職・スタッフ36名が参加し、感情のコントロール(セルフトーク)や「人ではなくコトに焦点を当てる指導法」、「Iメッセージ」の活用など、ハラスメントを防ぐ具体的な対応力を養う研修を実施いたしました。

■ 医療接遇コンサルタント 福岡かつよのワンポイント解説
「どうしても感情的になってしまう」という無意識の危うさや、医療界におけるハラスメント処分の厳しさにドクターや職員の皆様自らが気づかれたことが大変大きな成果です。「人ではなくコト(事象の原因)に焦点を当てる」「『提案なんだけど』というクッション言葉やIメッセージを使う」といった具体的で前向きな言葉選びを共有されたことで、現場の指導や信頼関係の構築がより安全で円滑なものへと変化しています。

医療界の処罰認識が 私も含め気づかされた。

【医師】大変勉強になりました。 「どうしても感情的になってしまう」と言ってしまう危うさ。

受け手の気持ちに立って行動することが大切と思いました。

【医師】自分本位にならないように。

明確な提案のためには原因を明らかにする必要がある。

【医師】そこを相手からせめられたと感じないように事象の原因を確認するのは大切と感じた。

人ではなくことに焦点を当てコミュニケーションを取っていく。

【看護師】コミュニケーションをしっかりとっていって、関係性を築いていく。

ハラスメントの考え方について自分の想像よりも処分が重くなることがわかった。

【事務】コミュニケーションにおけるセルフトーク について感情、思考、言葉、行動について理解できた。

「相手を"あるべき姿・方向"へ導く」ということの前提として、何が正しいかが必要だけどその価値観に個人差があるから難しいと思った。

【臨床検査技師】

「I」メッセージを心掛ける

【薬剤師】「提案なんだけど」をつけてみる 日頃からのコミュニケーション構築する

ハラスメント対策には普段からのコミュニケーションが大切である

【臨床検査技師】ハラスメント対策には普段からのコミュニケーションが大切である 叱る場合は言葉のセレクトが大切である